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2022/9/15: Google ColaboratoryでリモートデスクトップまたはSSH を使うことは許可されなくなりました
VNCを使ってGoogle Colaboratory上のデスクトップ環境を使うこともできます。
詳しい手順は以下のサイトをご覧下さい。
https://github.com/demotomohiro/remocolab/blob/master/README.md
うまくいかないときは以下のページが参考になるかもしれません。
https://github.com/demotomohiro/remocolab/wiki/Frequently-Asked-Questions
無料のプランでかまいません。 ngrok にサインアップしたくない場合は以下のリンクに Serveo を使ったバージョンもあります。 しかし ngrok より遅くなります。
https://github.com/demotomohiro/Google-Colaboratory-SSH-samples/blob/master/src/ssh_serveo.ipynb
!pip install git+https://github.com/demotomohiro/remocolab.git import remocolab remocolab.setupSSHD()
!pip install git+https://github.com/demotomohiro/remocolab.git import remocolab remocolab.setupVNC()
ngrokのauthtokenをコピペする
ngrokのauthtokenをコピペするようメッセージが表示されるのでngrokにログインして左のメニューからAuthをクリックし、Copyをクリックし、Google Colaboratoryの画面に戻ってペーストしてエンターキーを押して下さい。
ngrok regionを訊かれるので自分に一番近い場所を選んで入力
今日本にいるならjpと入力してエンターキーを押します。
Google Colaboratory ではpythonのコードだけでなく先頭に!をつけることでbashコマンドも実行することができます。 コマンドはrootユーザとして実行されるので apt や pip でパッケージを追加したり wget でどこかからファイルをダウンロードして実行することもできます。 なので簡単にopensshをインストールしてsshdを起動することができます。 sshdを普通に実行しただけではインターネット経由でログインすることはできないのでngrokを使ってログインできるようにしています。 しかしsshでのアクセスが常にngrokのサーバを経由するため遅延が大きくなります。
Pythonよりも使いやすくて高速な Nim 言語をインストールしてみます。 以下のコマンドを実行します。
$ curl https://nim-lang.org/choosenim/init.sh -sSf | sh
インストールが終わると
export PATH=/home/colab/.nimble/bin:$PATH
を ~/.bashrc に追加するよう言われるのでそうします。
以下のようにNimが使えるようになります。
$ echo "echo \"Hello Nim!\"" > hello.nim $ nim c -r hello.nim
by Tomohiro